イラン大統領、「地域機関との積極的協力は、わが国の外交政策の優先課題」
(last modified Mon, 24 Oct 2022 11:57:57 GMT )
10月 24, 2022 20:57 Asia/Tokyo
  • イランのライースィー大統領と環インド洋連合(IORA)のアル・ファリシ事務総長
    イランのライースィー大統領と環インド洋連合(IORA)のアル・ファリシ事務総長

イランのライースィー大統領は、「地域機関との積極的な協力は、わが国の外交政策の優先事項である」としました。

ライースィー大統領は24日月曜、イランを訪問中の環インド洋連合(IORA)のアル・ファリシ事務総長と首都テヘランで会談し、「イランは、様々な時代において、IORAと適切に協力してきた」としました。

また、「イランでは1979年のイスラム革命後、女性市民らは社会、学術、文化、保健といった様々な分野において、数々の成果を挙げており、これは社会における女性の積極的な参加の模範となり得る」と語りました。

一方のアル・ファリシ事務総長もこの会談にて、「イランはIORAの精力的な加盟国である。イランが当連合の事務局長を務めた時代は、非常に誇るべき際立ったものである」と語りました。

IORAは1997年、インドとモーリシャスの発案により設立され、南アフリカ、インド、イラン、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、スリランカ、オーストラリア、アラブ首長国連邦、オマーン、イエメン、バングラデシュ、ケニア、モリシャース島、タンザニア、マダガスカル、モザンビーク、セイシェル、フランスなど23カ国で構成されています。

また、中国、日本、エジプト、イギリス、アメリカもオブザーバー国として参加しています。

 


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