イラン全国で、南部シーラーズでのテロ攻撃を非難するデモが実施
10月 29, 2022 15:36 Asia/Tokyo
イラン全国で、多数の市民らが最近同国南部シーラーズで発生したテロ事件を非難するデモを開催しました。
現地時間の今月26日、イラン南部ファールス州の中心都市シーラーズにあるシャーチェラーグ聖廟にテロリストが乱入し、巡礼者に発砲しました。
修正された最新の公式発表では、このテロ攻撃の殉教者は13人、負傷者は30人となっています。
この事件に関しては、テロ組織ISISが犯行を認めており、国連や多くの国から非難されています。
国際通信イランプレスによりますと、テヘランおよび国内の複数都市の人々が28日金曜、抗議行進を行い、シャーチェラーグ聖廟の別名で知られる、イスラムの預言者一門の1人アフマド・ビン・ムーサーの霊廟における今回の犯罪を非難しました。
この日の抗議行進の終了声明にでは、「我々は、この度の一連の犯罪の主犯者が、今や凋落の一途をたどる覇権主義国アメリカ、悪名高いシオニスト政権イスラエル、そして地域における覇権主義国の傀儡政権(ヘブライ・アラブ・西側の形成する三角形)であると考えている。これらの専横な支配者や、地域でその手下となっている特定の政権の犯罪者らは、確実に自らの重大な犯罪の代償を払うことになる」とされています。
タグ