イランの自動車生産が世界第10位に
11月 26, 2022 14:47 Asia/Tokyo
ACEA欧州自動車工業会は、イランの乗用車生産が2022年の最初の9か月で世界第10位となり、同期間ではフランス、イギリス、イタリアの生産を上回っていたとしました。
イルナー通信によりますと、ACEAは2022年1月から9月までの世界全体の乗用車生産総数を4981万7000台だと発表しています。
2021年の同期間の世界乗用車生産数は4569万6000台であり、今年は前年比で9%増加したことになります。
ACEAはまた、イランの乗用車生産が今年の最初の9ヶ月間で大幅な伸びを見せ、94万9817台になったとしました。これは、前年同期間の72万3726台に比べると31.2%の増加となります。
この報告はさらに、同期間のイランの自動車生産台数が世界全体生産台数の1.9%を占め、国別では第10位になったとしました。
イランは、前年同期間では世界第13位でしたが、今年は生産量が増加したことで、ロシア、チェコ、スロバキアの3カ国を追い越しました。
なお、プジョーやルノーなどのブランドを擁するフランスは、今年の生産台数が69万3000台にとどまり、イランの生産台数をはるかに下回っています。
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