イラン、「近隣諸国との協力・信頼構築や対サウジ関係正常化に向けた用意あり」
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イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相は、自国が近隣諸国やペルシャ湾岸諸国との信頼関係構築や協力、さらにサウジアラビアとの関係正常化に向けての用意があると述べました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
12月 19, 2022 17:08 Asia/Tokyo
  • イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相
    イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相

イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相は、自国が近隣諸国やペルシャ湾岸諸国との信頼関係構築や協力、さらにサウジアラビアとの関係正常化に向けての用意があると述べました。

イランの首都テヘランでは現在、同国のアミールアブドッラーヒヤーン外相を含む世界36カ国の政治関係者や大使、シンクタンク代表、思想家らが参加する第3回テヘラン対話フォーラム・TDFが開催されています。

イルナー通信によりますと、アミールアブドッラーヒヤーン外相は同フォーラムで、「イランには、地域外からの安全保障確保という考えを離れて、地域内の国々の協力によって恒久的な安全保障を確立するための、地域やペルシャ湾の近隣諸国との信頼関係構築や協力に向けた用意がある」と述べました。

続けて、「イランは常に、地域の安定の基盤の1つであり、地域と人類全体の共通の脅威であるテロ組織ISISとの戦いの最前線にいた」としました。

また、ウクライナ戦争について触れ、「この危機が始まって以降、イランは積極的に中立の立場を示しながら、力づくの方法への拒否と、外交や対話による紛争解決を強調してきた」としながら、「欧州は、危機から遠い場所にいる米国の政策の代償を支払っている」と指摘しました。

その上で、イランがこの危機の当事者の1つに武器や無人機を提供しているという主張に根拠がないことを改めて強調するとともに、「西側諸国から数十億ドルの武器が戦争を継続させるためにウクライナに送られている状況の中でのこうした喧騒には、西側諸国自身が戦争とウクライナでの暴力を扇動している実情を覆い隠す以外の目的は存在しない」と述べました。

一方、アフガニスタンの動向についても言及し、「アフガンにおける20年間の占領者による駐留は、忍耐強い同国の人々にとって、安全確立、経済インフラ、福祉の面で、何の結果ももたらさなかった。今やアフガンの人々は、絶対的に不適切で憂慮すべき状況の中で暮らしている」と指摘しました。

そして、イランが多数のアフガン難民を受け入れているとして、「アフガンでの恒久的な安定と安全への道は、同国の人々の決断や特別な方法、そして(同国の全勢力が参加する)包括的政府の樹立によって導かれる」としました。

さらに、サウジアラビアとの対話についても触れ、自国が以前と同じ道筋に沿って進んでいくとして、「イランに対してどのように建設的なアプローチを追求していくかを決定すべきは、サウジアラビア側である」と強調しました。

 


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