12月 20, 2022 19:24 Asia/Tokyo

イランイスラム革命最高指導者のアリー・ハーメネイー師が、同国南部シーラーズ市内のシャーチェラーグ聖廟でのテロ事件の殉教者遺族らと会談し、「この苦い事件は、偽善者たるアメリカの不面目の種となった」と語りました。

イラン南部ファールス州の中心都市シーラーズにあるシャーチェラーグ聖廟が去る10月26日、テロ組織ISISに攻撃され、この中で子ども2人を含む13人が殉教したほか、巡礼者ら30人が負傷しました。

ハーメネイー師は20日火曜、この事件で殉教した人々の遺族らと会談し、この事件の黒幕すなわち、ISISを生み出した憎悪すべきアメリカが益々恥をさらすことになったと強調しています。

また、巡礼者のテロ暗殺は他のテロ事件とは異なり、敵の不名誉を倍増させることになるとし、「殺人者と裏切り者に加えて、ISISの主な支持者と結成者もこの犯罪に関与している。彼らは非常に嘘つきで、腹黒く、破廉恥で偽善者であるため、言葉上では人権擁護の旗を掲げているが、実際には危険なテロ組織を結成させた」としました。

 


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