イランの石油収入が360％増加

ハーンドゥーズイー･イラン経済･財政大臣が、同国の石油収入が360％増加したと発表しました。

ハーンドゥーズィー大臣は20日火曜、記者会見し、「過去8ヶ月間の石油やコンデンセートによるわが国の収入は、昨年の同じ期間に比べて360％増加した」と語っています。

また、「関税などによる税収入も67%の増加を示している」と述べました。

さらに、「工業部門での経済成長率も8.7%。鉱業部門で7．3%、石油部門で10.4％、サービス業で2.4%、農業部門は0.8％増加し、総合してわが国の今年夏の経済成長率は3.6％に達した」としています。

第13期イラン政府は外交政策におけるバランスを宣言しており、近隣諸国など地域諸国との協力拡大を外交政策の主要課題とし、SCO上海協力機構やECO経済協力機構など地域･地域外機関への参加を、政府のこうしたバランス外交政策の表れだとしています。

ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。