イラン石油省企画局、「核合意により、石油産業に多くの成果」
6月 20, 2016 17:06 Asia/Tokyo
イラン石油省企画局が、「核合意の実施により、制裁の際には5カ国に限られていたイラン産原油の輸出国が増加し、西側諸国がイラン産原油の顧客になった」としました。
イラン石油省企画局は、20日月曜、報告の中で、「今年4月のイランの原油と液化ガスを合わせた輸出量は、昨年に比べて2倍以上増加した」としました。
この報告では、「核合意の実施前、イラン産原油のカーゴは5カ国のみに輸出されていたが、核合意により、イランは以前にシェアを持っていたヨーロッパの市場への原油の売却を再開した。ロシア、スペイン、ポルトガル、イタリア、ギリシャ、そしてトタルやシェルといった企業が、イラン産原油の顧客になった」とされています。
この報告によりますと、イラン国外で原油と液化ガスを備蓄するための備蓄倉庫賃借の可能性の整備、イラン国営タンカー会社の障害の完全な解消とこの会社のタンカーが全ての地点を往来する可能性の実現、外国のイランの凍結資産の解除、共同油田開発プロジェクトのための制裁対象となっている重要な製品を購入する上での問題の解消、石油産業のさまざまな部門への投資に対する外国の権威ある企業の関心、これらが、石油産業における核合意の成果となっています。
イラン石油省企画局の報告は、「核合意の実施後、ヨーロッパ、ロシア、中国、日本、韓国、インドの企業と、イランの石油・天然ガス分野の大プロジェクトについて、数々の協議が行われてきた。その一部は、国際的な企業との合意の締結につながっている」としています。
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