イラン外相、シリア危機の政治的な解決を強調
6月 23, 2016 16:37 Asia/Tokyo
イランのザリーフ外務大臣が、シリア危機の解決は、政治的な方法によってのみ、可能であるとしました。
イルナー通信によりますと、ザリーフ外相は、22日水曜夜、フランス外交アカデミーで、フランスの国際関係の分野の研究者や外交官らを前に講演し、「シリア危機において、アサド大統領の将来にのみ注目するのであれば、政治的な解決策は得られないだろう」と語りました。
また、シリア問題においては、シリアの将来の法的な構造に集中すべきだとし、「シリアに連邦制を敷くことは問題の解決にはならない」と述べました。
ザリーフ外相は、地域の状況、特にイエメン、バーレーン、シリア、イラクの状況に触れ、「地域の懸念のひとつは、バーレーン問題である。この国では、少数派が多数派を弾圧しているからだ」と述べました。
また、バーレーンの反対派は、政府を転覆させようとしていないと強調し、「すべての政治的な方法を閉ざし、シーア派の聖職者を投獄し、その市民権を剥奪しても、問題の解決にはならない」と述べました。
ザリーフ外相は、核合意の実施について、「制裁は書類上は解除されたが、ヨーロッパ諸国は、特に銀行取引に存在する心理的な雰囲気を解消するために努力すべきだ」と述べました。
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