テヘランで春の新年を前に、同国史上最大のイルミネーション行事開催
3月 07, 2023 19:59 Asia/Tokyo
イランの首都テヘランで、イスラム教シーア派で救世主とされる第12代イマーム・マハディーの生誕日及び、イラン暦の春の新年・ノウルーズを前に、国内史上最大のイルミネーション行事が開催されており、イスラム教徒の断食月・ラマザーン月の終了に当たる断食明けの祝日、イード・フェトルまで継続されています。
国際通信イランプレスによりますと、テヘラン市役所は、市内にあるメッラト公園(ペルシャ語で国民公園の意)内で、これまでになかった規模のイルミネーションを開催しています。
今回のイルミネーションは、特に古式ゆかしいノウルーズを迎える中、大都市テヘランの市民にとって、類まれなる美しい場面を作り出しています。
イラン最大の光のイベントとされているこのイルミネーションの要素の設計において、およそ30の芸術チームが腕を振舞い、自然、人、喜びといった要素が使用されています。
テヘランは、例年ノウルーズの休暇中に、多くの観光客や旅行者を迎えているが、特に今年、「美しきテヘラン」と名づけられた光の祭典により、市内の光景はより美しさを増しています。