イラン司法府人権本部が、国際女性デーにあわせ声明

イラン司法府人権本部が、3月８日の国際女性デーにあわせて声明を出しました。

毎年３月８日は、女性に対する抑圧や権利の不平等についての関心を高めることをねらいとして、国際女性デーと定められています。

国連のグテーレス事務総長は７日火曜、真の男女平等実現にはまだ３００年かかると表明しました。

イラン司法府人権本部は、国際女性デーにあわせて出した声明で、「（この日は）各国政府や社会、思想家らが、社会生活における女性の役割向上や女性の人間的価値の保護にむけて義務を明確にする日でなければならない。それにもかかわらず、世界で日増しに増大する女性への抑圧や権利の侵害は、依然として憂慮すべきものである」としています。

続けて、「制裁のような一方的で破壊的な政策・措置は、人間社会の安定・安全および公共の基盤を脆弱にし、女性たちの発展、保健衛生、食事、教育、そして何よりも生きる上での自らの権利活用を妨げてきた」としました。

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