イラン外務省報道官が、イスラエル内での大規模デモに反応

イラン外務省のキャンアーニー報道官が、シオニスト政権イスラエルで内部から大規模な抗議行動や衝突が起き、これまでになく政治的緊張が高まっていることに反応しました。

イスラエルでは、ネタニヤフ現政権が裁判官の任命権強化などを目進して進めている司法改革に対し、内部から抗議の声があがっていましたが、この改革に反対したガラント戦争大臣が解任されたことを受けて抗議行動は頂点に達し、大規模デモや衝突となりました。

タスニーム通信によりますと、キャンアーニー報道官はこのような状況の中、ツイッターに、「犯罪者たるイスラエル政権の首相が行う、自身の権力増大や政治生命延長のための企みは、シオニスト社会内部にある食い違いを、パレスチナ領土の簒奪者たるシオニストらによるこれまでにない規模の抗議デモや衝突というかたちで、改めて示して見せた」と投稿しました。

そして、「米国やイギリスを中心としたヨーロッパ諸国が、占領およびアパルトヘイトの上に成り立つこのまやかしの（イスラエル政権という）存在を、依然として民主主義で正当化しながら支持し続けているのは、非常にこっけいだ」と続けました。

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