May 09, 2023 14:32 Asia/Tokyo
  • ICRC赤十字国際委員会駐イラン事務所のヨハンネス・ブリューワー(Johannes Brewer)代表
    ICRC赤十字国際委員会駐イラン事務所のヨハンネス・ブリューワー(Johannes Brewer)代表

ICRC赤十字国際委員会駐イラン事務所のヨハンネス・ブリューワー(Johannes Brewer)代表が「制裁を受けている国でも食糧や医薬品の輸入を制限されるべきではない」と語りました。

赤十字の創始者であるスイス人の実業家アンリー・デュナンの誕生日にちなみ、5月8日は「世界赤十字デー」に制定されています。

ICRCは、戦争時における中立かつ人道的な活動を行う法人格の国際機関であり、事故・災害の緊急支援や発生防止の分野で活動し、特に戦争をはじめとした危機の発生時には、教育や医療、その他のサービスの提供を、世界のあらゆる国で行っています。

ブリューワー駐イランICRC代表はイルナー通信のインタビューに対し、「世界のすべての国が、基本的かつ人道的な必需品や貨物を確保・調達できる必要がある」と語りました。

また、「いずれの社会・コミュニティも、(たとえ制裁下であれ)食品や医薬品の調達に関して制限を受けるべきではない」としました。

 


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