イランが、キルギスへの医薬品提供、家畜の品種改良、農業近代化などで協力用意
11月 10, 2024 18:30 Asia/Tokyo
イランのゴラームレザー・ヌーリー農業ジハード相が、中央アジア・キルギスが必要とする医薬品や動物用ワクチンを供給する用意があると表明しました。
【ParsTodayイラン】ヌーリー農業ジハード相は、トルドガン・セディコフ駐イラン・キルギス大使との会談で、「我が国のラーズィー・ワクチン血清研究所は、キルギスの動物用医薬品の需要の大部分を供給する用意がある」と述べました。
イルナー通信によりますと、ヌーリー大臣は「第14回イラン・キルギス協力合同委員会会議は、両国の関係を拡大する良い機会だ」とし、前回会議での合意履行の完了と新たな協力の基盤作りを強調しました。
さらに、「国際機関におけるイランとキルギスの協調および、両国民の利益の相互支援は両国間の協力のレベルを示している」とし、「経済協力機構やイスラム協力機構における両国の協力は、共通のビジョンと緊密な国際的目標を示している」と語りました。
そして、「イランの農業面での可能性は両国間の協力に適した下地である」とし、「我が国は農業機械および機械化、家畜の改良、近代的な灌漑システムの確立、技術・エンジニアリングサービス輸出の分野で、キルギスと協力する用意がある」と強調しました。
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