6月 01, 2023 19:50 Asia/Tokyo
  • イラン中央銀行のファルズィーン総裁
    イラン中央銀行のファルズィーン総裁

イラン中央銀行のファルズィーン総裁は、アメリカの違法な制裁にも拘らず、イランの経済指標が改善したと発表しました。

IMF国際通貨基金の当局と会談を行うため、代表団を率いて米ワシントンを訪問したファルズィーン総裁は、同基金のジハド・アズールは西・中央アジア局長と会談し、過去2年のイラン経済の変化に触れ、「イラン経済のコア部分は、この2年間、新型コロナウイルスの大流行、世界的な食料価格の高騰、米による違法かつ一方的な制裁の強化をよそに、復活することで成長を続けることができた」と述べました。

また、この2年で、GDPが4.4%から3.7%とあらゆる部門でプラスの成長を見せているとしました。

さらに、イラン暦1401年(西暦2021年3月21日~2022年3月20日)に、石油部門は10%、産業部門は4.8%の成長を記録し、イラン経済において最高の成長率となっていると語りました。

 


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