イラン内務相、「敵は常に我が国の不安扇動目論む」
(last modified Mon, 26 Jun 2023 11:33:58 GMT )
6月 26, 2023 20:33 Asia/Tokyo
  • イランのヴァヒーディー内務相
    イランのヴァヒーディー内務相

イランのヴァヒーディー内務相が、地域情勢に言及しながら、「敵は常に、我が国で情勢不安を引き起こそうと目論んでいる」と述べました。

イルナー通信によりますと、ヴァヒーディー内務相は、「地域の情勢不安を見れば、イランは地域の人々にとり安全な地と言える。敵は常にイラン国内で情勢不安を引き起こそうとしてきたが、その計画は失敗に終わっている」と述べました。

また、昨秋以降にイラン国内で起きた事件や暴動をも取り上げ、「ハイブリッド戦争に対しイラン治安部隊が現場で取った行動で、敵の攻撃は無力化され、その陰謀は打ち砕かれた」としました。

イランの一部地域では、昨年9月末から暴動が発生しましたが、その最初の数日間で、暴動の拡大に一部の(反イランの)新旧メディアが関わっていたことがた。

これらの暴動の中で、アメリカやシオニスト政権イスラエル、時には一部のヨーロッパ諸国の政治指導者やメディア、そして西側の支援を受ける複数の反イラン・ペルシア語メディアは、イラン国民の権利擁護というスローガンを掲げながら、あらゆる手段を用いて、暴徒やイラン国民の安全を脅かしている人物らを支援しました。

イランで騒乱や情勢不安を引き起こそうとする、このような西側諸国およびこれに従属した各メディアの企みの一方で、数百万人のイラン国民は、自国の体制および国家を支持し騒乱に強く反対する姿勢を、街頭や現場で繰り返し示していました。

 


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