国際OPECセミナーにイラン石油相が出席

OPEC石油輸出国機構の国際セミナーがオーストリア・ウィーンで開催され、イランのオウジー石油相も出席しました。

第8回国際OPECセミナーが5日水曜、2日間の日程で始まり、オウジー石油相を含むOPEC加盟国およびその他の産油国やエネルギー消費国から、関連閣僚が出席しました。

国際通信イランプレスによりますと、今回のセミナーでは、エネルギー安全保障、テクノロジー、環境、持続可能な開発、エネルギー政策などの、エネルギー分野に関わる重要問題に焦点が当てらるということです。

OPECのハイサム・アル・ガイス事務局長は同セミナーにおいて、「石油は人類の生活において、他のエネルギーと比べより重要かつ基本的なものとなっている」と指摘しました。

世界のエネルギー関連重要イベントの1つとなっている国際OPECセミナーは、石油産業に影響を与える重要な問題についての議論を促進し、エネルギー受益者間の協力や対話を深めていくという狙いのもと、通常3年に1度開催されています。

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