イスラエルの犯罪に対する西側の二重基準に、イランが反応
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シオニスト政権イスラエルがパレスチナ・ヨルダン川西岸ジェニンの難民キャンプに対して行った犯罪をめぐり、イラン外務省のキャンアーニー報道官は、「米国と欧州諸国は決して、この件について国連人権理事会に事実調査委員会の設置を求めることはないだろう」としました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
7月 08, 2023 14:59 Asia/Tokyo
  • イラン外務省のキャンアーニー報道官
    イラン外務省のキャンアーニー報道官

シオニスト政権イスラエルがパレスチナ・ヨルダン川西岸ジェニンの難民キャンプに対して行った犯罪をめぐり、イラン外務省のキャンアーニー報道官は、「米国と欧州諸国は決して、この件について国連人権理事会に事実調査委員会の設置を求めることはないだろう」としました。

キャンアーニー報道官はツイッターにおいて、イスラエルがジェニンで行った犯罪に対して西側が取る行動に反応し、「殉教者12名、負傷者140名、水道・電気供給網の完全破壊、家屋の完全破壊300軒・損壊500軒、道路や店舗の破壊・・・これらは、シオニスト軍がジェニンの難民キャンプへ行った狂人めいた攻撃がもたらした産物だ」と投稿しました。

そして、「米国と欧州諸国は、この件についてはたして国連人権理事会に事実調査委員会の設置を求めるだろうか?そのようなことは決してしない!」と続けました。

イスラエル軍によりジェニン難民キャンプが攻撃を受け、キャンプ内のパレスチナ人家屋や公共設備が大規模に破壊されたにもかかわらず、多くの住民は、キャンプからの退去強制を目論むイスラエルの圧力を無視し、抵抗組織の若手パレスチナ人戦闘員たちとともに留まり、イスラエルの占領行為に対峙し続けると表明しています。

統計によれば、先日のジェニン攻撃によりパレスチナ人は13人が殉教、140人以上が負傷しています。この負傷者のうち、20人は重体だということです。

 


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