7月 26, 2023 16:13 Asia/Tokyo

イランとリビアの両外相が、関係拡大に向けた両国の決意を強調しました。

リビアのナジュラ・エル・マングーシュ外務・国際協力相は、イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相の招待を受けるかたちで、政治代表団を率いてテヘランを訪問しました。

アミールアブドッラーヒヤーン外相は25日火曜、マングーシュ外相と行った会談において、2011年より内戦が続いていたリビアで安全・安定が確立されたことを喜び、イランが友好国たるリビアとの関係を拡大させて同国の再建を支援していく用意があるとしました。

また、イランで女性が実際にどのような立場にあるか説明し、西側の行うダブルスタンダード的政策や女性の権利という問題の政治的利用を批判しました。

マングーシュ外相も、リビア高官が最後にイランを訪れてから約17年ぶりとなる今回の訪問に喜びを示し、「この訪問は、二国間関係を発展させようという両国の意志を表すものである」と述べました。

リビアは先日、イランとの外交関係を大使レベルに引き上げました。さらに、イランからも外交代表団がリビア首都トリポリを訪問し、同国のイラン大使館の再開に向けた準備を進めています。

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram     Twitter     urmediem


 

 

タグ