8月 01, 2023 19:44 Asia/Tokyo
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OICイスラム協力機構が、イスラム教の聖典・コーランに対する度重なる冒涜行為を非難し、コーランを冒涜する国々への適切な決定を行うよう求めました。

コーランへの冒涜行為を議題としたOIC臨時外相会合は、31日月曜午後にオンライン形式で開催されました。

スウェーデンとデンマークでは最近、コーランへの冒涜や反イスラム的スローガンの連呼が、数回にわたり行われています。

 

31月日曜にオンライン形式で開催されたイスラム協力機構の臨時外相会合

 

OICは今回の会合における声明で、「スウェーデンとデンマーク当局がこのような冒涜行為の繰り返しを禁じる措置を取らなかったことは、『国際平和と安全の維持』に関する国連安保理決議第2686号に反している」としました。

声明はさらに、「様々な宗教、文化、文明間における対話や相互理解、協力を強化することが重要である。平等と平和という価値観を広めることは、憎悪拡散、過激主義、暴力、扇動に対処する最善の方法である」と強調しました。

そして、「コーランへの冒涜行為が発生している国々に対して、適切な政治的・経済的決定を下すことが必要である」と表明しました。

 


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