最高指導者、「イラン国民の発展と独立は、大国の利益に反する」
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、「イラン国民の発展と独立は、世界を支配する大国の利益に反する」と強調しました。
ハーメネイー師は、2日土曜夕方、1000人を超える大学生を前に演説し、イラン国民の覇権主義陣営に対する歴史的な闘争に触れ、「この闘争の起点は、イラン国民が、独立と発展を決意したときだった。それは世界を支配する大国の利益に反するものだった」と語りました。
ハーメネイー師は、“イランイスラム共和制は、大国に敵対する口実を探している”とする一部の発言は誤っているとし、「この闘争に口実は必要ない。イラン国民が、イスラム、革命の歴史、自尊心に基づいて抵抗する限り、この闘争は存在し続ける」と語りました。
ハーメネイー師は、5時間以上に及んだこの会談で、大学生の要求は非常に重要だとし、「国家の全体的な問題を解決するのは高官の責務だが、大学生の要求は、もし、正確な情報と調査を伴うものであれば、間違いなく、体制責任者が、問題解決のための努力を倍増する下地となるだろう」と強調しました。
ハーメネイー師は続けて、イランの大学生は、体制の強み、大きな財産、大きな機会であるとし、「今日の大学生は、1979年の革命当初の大学生に比べ、質と数の点で優れており、イスラムと革命の深い思想を有している」と述べました。
また、大学生に対し、敵のメディアに警戒するよう呼びかけ、「敵は、莫大な費用をかけ、イスラム体制に対して、大規模で複雑なメディア戦を仕掛けている。その主な目的は、国民や若者の間に失望を広げるため、イスラム体制の長所を覆い隠し、一部の短所を誇張することにある」と述べました。
さらに、「今後数十年の大統領、将来の体制責任者や国会議員は、あなた方の中から選ばれる。そのため、完全に希望に溢れた見方により、今後20年、30年の国家の理想的な姿を描きだし、その明るい未来に基づいて、今日の活動を整理すべきだ」と述べました。
この会談の初めには、学生団体の代表者8人が、2時間をかけ、学生社会の関心事や見解を述べました。