8月 24, 2023 21:47 Asia/Tokyo

イランのライースィー大統領が、南アフリカで開催中のBRICS首脳会合の傍ら、中国の習近平国家主席と会談しました。

イルナー通信によりますと、ライースィー大統領南アフリカのラマポーザ大統領からの公式招待を受け、新興5カ国グループ・BRICSの首脳会議に合わせて開催される数十カ国の政府高官・要人を加えた拡大会合に参加するため、同国を訪問しています。

ライースィー大統領は、同拡大会合に参加し演説を行うほか、他の参加諸国の首脳の一部とも会談する予定となっています。

ライースィー大統領は24日木曜、習近平国家主席と会談し、両国の関心事項について協議しました。

今回のライースィー大統領の訪問で、イランのBRICS加盟が正式に承認されました。

現在、ヨハネスブルグではBRICS会合が開催中です。

BRICSは、アメリカの一極主義に対抗する目的で、ブラジルロシア中国インド南アフリカの5つの新興経済国が協力して結成されました。

今日のBRICS首脳会議の声明では、イランサウジアラビアアラブ首長国連邦エジプトアルゼンチンエチオピアの加盟申請が受け入れられたことが発表され、これらの国は2024年1月から正式加盟する予定です。

 


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