Pars Today

イランのアミ―ルアブドッラーヒヤーン外相が、「我々は暫定合意の段階には達しておらず、イギリスと韓国からそれらの国にあった我が国の資産の返還を受けるという出来事があっただけだ」と述べました。

国際通信イランプレスによりますと、アミ―ルアブドッラーヒヤーン外相は、無効化を狙って制裁に相対するイラン第13期政権のアプローチ全体について、「一方で制裁の無効化に向けて動き、同時に、制裁解除に向けて交渉の窓を開き続けるものだ」と説明した上で、「現時点で我々は、暫定合意の段階に達しておらず、起こったことは、イギリスと韓国から2回にわたり我が国の資産の返還を堂々と受けるという出来事だけだ」と述べました。

そして、「我が国はレッドラインを維持しながら、9月文書に基づき、イラン国民の権利の回復と制裁解除に向けて協議を行う用意ができている。同時に、制裁の無力化を真剣な実施事項に据えている」としました。

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