イラン最高指導者、米とイスラエルに対する政治的圧力の増量を強調
11月 06, 2023 19:44 Asia/Tokyo
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、イラクのスーダーニー首相およびその随行団との会談で、パレスチナ・ガザ地区住民の殺戮の停止のための米とシオニスト政権イスラエルに対する政治的圧力の強化を強調しました。
ハーメネイー師は6日月曜、スーダーニー首相とその随行団との会談で、ガザの惨状および、これらの犯罪と残虐行為を免れているすべての人々が心を痛めていることを指摘し、「すべての証拠資料から、シオニスト政権の攻撃の初日から戦況管理にアメリカが直接関与しており、しかも戦争の指揮にアメリカが直接的に関与していることが判明した。しかも、戦争が進むにつれて、イスラエルの犯罪の誘導におけるアメリカの直接的な関与はますます強力かつ濃厚になってきている」と述べています。
また、「アメリカの軍事的・政治的援助がなければ、イスラエルにとって行動継続は不可能だろう」とし、「公正な立場から見て、アメリカはガザ犯罪におけるシオニストの共犯者である」としました。
そして、「ガザでこれほどの虐殺に手を染めておきながら、シオニスト政権はこれまでのところ、この挑発行為において審の敗北を喫している。それは、失墜した権威を回復できていないからであり、また今後も名誉挽回はできないだろう」と語っています。
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