イラン経済・財政相、「中国との協力関係が最も盛んな時代の一つを迎えている」

イラン経済・財政相が「我々は現在、中国との長期にわたる経済、通商、投資協力において最も繁栄している時期の一つを迎えている」と語りました。

CIIE中国国際輸入博覧会は、2018年から毎年中国・上海で開催されている世界初の国際輸入博覧会です。

輸入博の目的は、外国企業に中国国内市場を紹介し、国内消費を強化することにあります。中国国際輸入博覧会は、富裕国と貧困国、そして経済規模の小さい国と大規模な国が、双方にとって利益となる形で協力するためのプラットフォームを提供してきました。

イランのモフベル第一副大統領は中国を訪問して、第6回中国国際輸入博覧会の開会式で演説し、イランの国際市場の発展を目的に中国当局や、この輸入博の参加国の関係者らと交渉しました。

イルナー通信によりますと、イランのハーンドゥーズィ経済・財政大臣は、上海で開催されたイラン・中国通商会合において、「我々は現在、経済、通商、投資協力が最も繁栄している時期の一つを迎えている。これは長期的な性質のものであり、この輝かしい展望がイラン国民が計画するプロジェクトの形で運営の形で現れることを期待している」と述べています。

また、「中国北京でのイラン・中国合同委員会の開催は、両国間の25か年協定のプロジェクト実施の第一段階であり、第二段階は、イランの政府部門間で特定のプロジェクトに関する協定の締結である。両国の担当省庁と協議し、プロジェクト実施の詳細について合意が形成された」としました。

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