イラン人権本部書記、「国連はガザの子どもたちの権利を認めるべき」
11月 21, 2023 14:35 Asia/Tokyo
イラン人権本部書記で司法府国際問題担当副長官でもあるガリーブアーバーディー氏が、国連に対してガザ地区で圧政にさらされているパレスチナ人の子どもたちの権利を認めるよう求めました。
11月20日は、子どもたちの相互理解と福祉を増進させることを目的として制定した「世界の子どもの日」でしたが。この日までの45日間にガザ地区では、5500人以上のパレスチナ人の子供たちがシオニスト政権イスラエル軍によって殉教しています。
ガリーブアーバーディー書記は同日、SNSの「X」に、「11月20日は国連により世界の子どもの日と定められている。ガザの子どもたちも世界の子どもたちの一部であると考えるなら、今年のこの記念日に際し、子どもであれる権利、生きる権利、成長できる権利を、圧政下にあるこれらの子たちにも公式に認めるのも良いことだ」と投稿しました。
パレスチナの公式統計によれば、シオニスト政権の犯罪者らがガザ地区で行う爆撃により、わずか24時間で300人のパレスチナ人の子どもが殉教しています。