イラン外相、「米のイスラエル支持がガザ戦争続く要因に」

イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相は、「アメリカの支持がなければ、イスラエルはハマスと戦争を継続できなかった」と述べました。

アミールアブドッラーヒヤーン外相はカタール衛星通信アルジャジーラのインタビューで、シオニスト政権イスラエルとパレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスが結んだ4日間の停戦について、イスラエルによる戦争犯罪の停止につながっていくことを望むとしました。

同外相は、アメリカから伝わってくるメッセージからは同国が戦争拡大を望んでいないことがわかるとした上で、「彼らは、パレスチナ人を（祖国に）帰還させることなく、誰がガザを統治すべきか決めることができると思い込んでいる」としました。

その上で、「イランからアメリカへの回答は、イスラエル支持と総政権への武器供与という行動により、アメリカが戦争拡大の要因になっているというものだ」と語りました。

そして、「ガザ問題の解決方法は、パレスチナ国民と抵抗勢力が決めることだ」と強調しました。

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