Pars Today

イギリスの首都ロンドンで、イランの伝統的な古式スポーツが多くの人々から支持されています。

IRIB通信によりますと、ロンドンでは30年前、イランの文化と文明に感銘を受け、イスラム教のイマーム・アリーの寛大さと自由な精神を実践しようとした人々により、イランの古式体操道場である「ズールハーネ（力の館）」が作られました。

このズールハーネは30年を経た今日、ますます繁栄して、この体操を愛好する男性が集い、体の鍛錬を通して心と体を育む場所となっています。

イギリスでのイラン古式体操の普及に関わったホセイン・プールタフマースビー氏は、「この体操は、気持ちや愛情を育てる。これは他のスポーツとは様式が異なり、順位をつけたりメダルを授与することもしない。その代わりに、個々の行動が格付けされる。この体操では、より深い気持ちや熱意を抱くことができた者ほど、より高く評価される」と説明しています。

イラン人だけでなく、イラク、アフガニスタン、バーレーン、パキスタン、アゼルバイジャンといった近隣諸国に加え、さらにはアメリカやラテンアメリカ、ヨーロッパ、アジア諸国の国籍を持つ人々もこの体操道場で、体の鍛錬とともに、寛大さを身に付け、神秘主義の原則を教えられます。

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