聖地への道に献身した故ソレイマーニ―司令官殉教4周忌に寄せて
(last modified Wed, 03 Jan 2024 15:22:16 GMT )
1月 04, 2024 00:22 Asia/Tokyo

イラン最高指導者の見解と分析;地域での抵抗戦線の復活とイスラエルの抑止力の終焉にソレイマーニー司令官が果たした役割

ソレイマーニー司令官:私は諸君をイラン民兵組織バスィージの戦士として シオニスト政権イスラエルとの戦線に動員し 神の意志あらば我々が対イスラエル戦線として共に戦うことを望む

(イラン・イスラム革命防衛隊ゴッツ部隊の入域前のソレイマーニー司令官。1995年、イラン南東部ケルマーン州の部族らを前に)

イラン最高指導者ハーメネイー師:この男(ソレイマーニー氏)こそがパレスチナ人に力をつけさせ ガザのような小さな地区を 大言壮語するイスラエルと真っ向勝負できるほどに強化した

そして この占領政権の息の根を止め 48時間後に停戦を宣言させた

この偉業を成し遂げたのはソレイマーニー司令官であった

 

ソレイマーニー司令官:33日間の戦争の末 先制攻撃というイスラエルの侵略的戦略は 次第に防衛戦略へと転換されていった

 

ハーメネイー師:ソレイマーニー司令官は 私の経験や見解に照らせば この抵抗組織に新たな霊魂を吹き込み 彼らの前に新たな道を開いた

抵抗勢力自体はソレイマーニー氏以前にも存在していた しかし ある時を境に戦線が出現した これこそが我々が常に望んでいたもの(抵抗戦線)だ

この戦線が存在しなかったら パレスチナ・ガザはこれほど抵抗できなかったはずである

殉教者ソレイマーニー司令官は 地域における抵抗戦線の蘇生に重要な役割を果たしている

このことは今後も継続されるべきである 現在後任のガ―アーニー司令官のもとで ソレイマーニー氏亡き後の多くの場面を見事に埋め合わせてきた

今や イスラエルの抑止力の終焉の時が到来している

今や我々は イスラエルが次第に没落しているところを目の当たりにしている

これはまさに 今から数十年以上も前にベングリオン元首相が警告していた問題である

彼は イスラエルの抑止力が尽きる時が我々の政権が崩壊する時だと語っていた

その抑止力は今や終焉に近づいている

この現象は世界中の誰もが目の当たりにしているが それが始まってからすでに数年が経過しており ここ数年でその傾向は加速している

今日 パレスチナ運動はこの70〜80年でかつてないほど活発化している

 

ハマスのハニヤ政治局長:パレスチナ抵抗勢力は 地域におけるシオニストの陰謀とアメリカの覇権と正面対決しても決して負けない

我々が神の助けを得て 我々の国と聖地ベイトルモガッダス・エルサレムからシオニスト侵略者を駆逐するまで 躊躇や弱体化することなく 常に安定した抵抗戦線に留まるだろう

 

パレスチナ・イスラム聖戦運動のナハレ事務局長:我々の抵抗と国家には あなた方が考えているよりも強い力 決意 そして粘り強さがある

レバノン・シーア派組織ヒズボッラーのナスロッラー事務局長:あなた方の軍隊や旅団は破壊され 部隊は崩壊し 戦車は粉砕されることになる 心しておくがよい

各テレビ局やカメラも それらを生々しく報じるであろう

 

ハーメネイー師:10月7日以降 シオニスト政権はもはや以前のシオニスト政権ではなくなっている

イスラエルが受けた強烈な打撃は 容易に埋め合わせることはできない

ホメイニー師がイスラエルをガン細胞と評していたように

このガン細胞は必ずや パレスチナ国民と地域全体の抵抗勢力の手によって そして神の恵みのもとに根絶されるであろう

 

ハニヤ・ハマス政治局長:殉教者ソレイマーニー司令官は 自らの全生涯を抵抗戦線への支援に捧げた

聖地ゴッツに生涯を捧げた殉教者たる偉大な指揮官 彼こそはまさに ソレイマーニー司令官である

 


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