イラン政治アナリスト、「ISISの考える敗北の主要因は我が国」
(last modified Mon, 15 Jan 2024 08:06:44 GMT )
1月 15, 2024 17:06 Asia/Tokyo
  • ISIS
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イランの西アジア・亜大陸問題評論家が、「テロ組織ISISは、自身の地域における敗北の主要因を我が国であると考えtえいる」としました。

西アジア・亜大陸問題の専門家ピール・モハンマド・モッラーゼヒ―氏は、「ISISは自らの敗北の責任を、イランおよび、我が国のイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊元司令官故ソレイマーニーにあると考えている。このことが、このテロ組織の(イランでのテロといった)反応の理由であると述べた」とし、「米国とシオニスト政権イスラエルは、パレスチナ・ガザ戦争を受けて抵抗勢力と紛争状態に突入しており、緊張を扇動しようとしている」と述べました。

今月3日夜、イラン南東部ケルマーン州にある殉教者墓地で行われたソレイマーニー司令官殉教4周年記念式典中に、墓参巡礼者の間で2つの爆弾テロが発生し、その結果、子供数名を含む94名が殉教しました。

このテロ攻撃に関しては、ISISが犯行声明を出しています。

モッラーゼヒ―氏はまた、「ISISは事前にテロを計画していた」との見解を示しました。

さらに、他のテロ組織の活動に言及し、「彼らは現在ISISの加担者であり、最近ではイラン南東部スィースターン・バルーチェスターン州ラースクで犯罪をはたらいた」としています。

昨年12月15日、テロリストがスィースターン・バルーチェスターン州ラースク郡にある警察署を襲撃し、イラン人警察官11人が殉教しました。

 


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