イラン軍の無人機の能力が向上

イラン国防軍需省により設計・製造された多数の戦略無人機が、国内各地の拠点でイラン軍に導入されました。

これらの無人機の就役式は、ムーサヴィー軍総司令官およびアーシュティーヤーニー国防軍需相の立ち会いのもとに挙行されました。

この式典では、偵察、電子戦、情報収集、戦闘など様々な任務遂行能力を備えた各種の多目的戦略無人機のほか、長距離およびピンポイント攻撃の遂行能力を備えた無人機がイラン軍に導入されました。

ムーサヴィー総司令官は「現在、無人機の分野では、設計から実戦に至るまでの全プロセスが、国内設備および若手科学者の知識により実現している」と語りました。

DIA・アメリカ国防情報局の昨年の報告書では、イランは2022年に西アジア最大のミサイル・無人機保有国となったとされています。

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