Pars Today

イラン外相が国連シリア問題担当特使との会談で、シオニスト政権イスラエルによる侵略およびシリアの領土保全の侵害の阻止に向けた国際社会の真剣な努力を呼び掛けました。

アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相は訪問先の米ニューヨークで、国連のぺデルセン・シリア問題特使と会談し、邪悪な現象であるテロとの断固たる効果的な闘いに向け、国際社会の真剣な決意と、地域諸国および国際機関の協力を求めました。

一方、ぺデルセン特使も、テロとの戦いとシリアの政治危機解決にイランが建設的で効果的な役割を果たしていることを高く評価しています。

アミールアブドッラーヒヤーン外相は２２日月曜、グテーレス国連事務総長に書簡を送付し、イランの軍事顧問5人の殉教をもたらした今月20日のシオニスト政権イスラエルによるミサイル攻撃を引き合いに出すとともに、「イランの軍事顧問に対するイスラエル政権のテロ行為は、同政権のテロリスト的な本質を暴露した」と指摘しました。

また、この書簡の別の部分では国連安保理に対し、「このような挑発行動は地域や世界の平和と安全にとっての深刻な脅威となるゆえ、国連憲章に基づく任務遂行において、イスラエル政権のテロ行為を非難するよう要請する」としています。

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