1月 25, 2024 18:26 Asia/Tokyo
  • イランのライースィー大統領と西アフリカ・ニジェールのゼイン首相
    イランのライースィー大統領と西アフリカ・ニジェールのゼイン首相

イランのライースィー大統領は西アフリカ・ニジェールのゼイン首相と会談し、何者にも隷属しない自由と独立の要求という道筋をたどる同国民の大きな歩みを称賛しました。

イランは世界との建設的な相互協力という枠組みにおいて、一元的な捉え方、特に欧州諸国だけに視線を向けるのではなく、アフリカ大陸アジア大陸を極めて重視しています。この点で、アフリカはイランの外交政策において特別な位置づけにあります。

ライースィー大統領は25日木曜、ニジェールのゼイン首相との会談で、イランとニジェール、そしてアフリカ諸国一般との関係が政治・外交上の関係を超越したもので、国民同士の間の心情的な関心に基づいていると述べました。

また、人権擁護や安全保障というスローガンを偽装して諸国民の資源や富を略奪してきたアメリカと西側諸国の汚れた過去に言及し、「パレスチナ・ガザの現在の状況、そして同地区の被抑圧民に今起こっていることは、人権擁護を声高に叫ぶこれらの国の本質を暴いているとともに、彼らにとって人命には価値がなく、彼らがあくまでも自らの利益のためだけにこれらのスローガンを利用していることを如実に示している」と語りました。

一方のゼイン首相もこの会談で、地域・国際的なバランス維持におけるイランの位置や役割の重要性を指摘し、独立や権利を要求していることをイラン・ニジェール両国民の間の共通点だとしました。

 


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