イラン外務省報道官、「米は140億ドル支援案承認でシオニスト死刑執行人にこれまでの報酬与える」
(last modified Mon, 19 Feb 2024 10:38:10 GMT )
2月 19, 2024 19:38 Asia/Tokyo
  • イラン外務省のキャンアーニー報道官
    イラン外務省のキャンアーニー報道官

イラン外務省のキャンアーニー報道官が、「米上院がシオニスト政権イスラエルに対する140億ドルの支援を含む予算案を可決したことは、パレスチナ・ガザで不平等な戦闘を繰り広げる同政権のネタニヤフ首相とシオニストたる死刑執行人たちに、今までの報酬を与えることを意味する」としました。

米上院は今月13日、総額950億ドル余りの外国支援包括予算案を可決しました。この予算案は、ウクライナ、シオニスト政権イスラエル、台湾への軍事支援を含んでおり、そのうち140億ドルは虐殺者たるイスラエル政権への支援とされています。

キャンアーニー報道官は18日日曜、自身の「X」アカウントに、「米上院が、国民の収めた税金からのシオニスト政権イスラエルへの140億ドルの支援支払いを承認したということは、同政権のネタニヤフ首相、そして、パレスチナ・ガザで不平等な戦闘を行っている死刑執行人たちに対し、これまでの無辜のパレスチナ民間人殺害をめぐり1日あたり1億ドルの報酬を与えることを意味する」と投稿しました。

続けて、「ガザでシオニスト政権が行う大量虐殺は、停止されなければならない。罪なき民間人の虐殺を幇助するためにこれほど多額の金を浪費できるということは、(米国の)腐敗した専制的構造が、人々の殺害を基盤に築かれてきたことを示す」と強調しました。

そして最後に、パレスチナ人虐殺の主な支援者たるアメリカに向けて、「大量虐殺行為を止めよ」と呼び掛けました。

 


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