パレスチナ人サッカー選手殺害に沈黙するFIFAを、イラン人インフルエンサーが批判
3月 16, 2024 20:10 Asia/Tokyo
イラン人インフルエンサーのアリーレザー・ナッジャール氏が、シオニスト政権イスラエルによる攻撃でパレスチナ人サッカー選手が殺害されたことにFIFAが沈黙していることを批判しました。
ナッジャール氏は自身のXアカウントに、「あなた方(=パレスチナ人)は、FIFAやEUFA、ラ・リーガ、ブンデスリーガがあなた方のために抗議し、その受けている抑圧について声を上げるような、白人ではないのだ。もしこの世界で人間性や権利というものが本当の意味で生きているのなら、パレスチナ代表選手のムハンマド・バラカート選手の名前は各メディアでトレンドになっていたはずだ」と投稿しました。
サッカー・パレスチナ代表のムハンマド・バラカート選手は11日、ガザ南部ハーンユニスの自宅にいたところをシオニスト政権イスラエル軍による空爆をうけ殉教しました。
公式統計によれば、昨年10月からのイスラエル軍による攻撃でこれまでに殉教したスポーツ選手は157人で、そのうち90人がサッカー選手とされています。