イラン人の倫理的価値観が世界最高レベル評価に
May 02, 2024 15:19 Asia/Tokyo
イラン国立文化モニタリングセンターの調査結果から、同国の倫理的価値観が世界諸国と比べて最も高い位置づけにあることが明らかになりました。
IRIB通信によりますと、「世界文化指標で見るイラン」と題する文化モニタリングセンターの報告書が、国際的調査のデータに基づいて発表されました。
同センターのデータでは、イランにおける倫理的価値観が世界に比べて高い地位にあることが明らかになっています。
また、イランの人々が、窃盗、自殺、女性に対する家庭内暴力、収賄などを、最も倫理に反する行為と見ていることが判明しています。
この報告書では、社会的価値観、慣習と定型、幸福と繁栄、ソーシャル・キャピタルと社会の信頼、経済的価値観、腐敗・汚職に対する認識、移民、治安、知識と技術、宗教・倫理・政治文化の価値観などの、様々な文化的指標におけるイランの地位が調査対象となっていました。
データによれば、イランは世界で戦争発生の懸念が最も低い上位10か国に入り、さらに、イランの体感治安は世界と比べてはるかに良好な状態にあります。
この学術的報告書のデータは、イランの倫理的価値観が世界に比べて高い位置づけにあることを裏付けており、イラン社会は他国に比べて倫理的な社会であると言えます。
国際的調査の信憑性のあるこのデータでは、イラン人にとって最も言語道断な行為が窃盗、自殺、夫による妻への暴力、収賄、同性愛であり、イラン国民が倫理に反するこれらの行動に対し世界平均以上に否定的な態度をとっていることが示されています。
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