イラン最高指導者「選挙は国民が活発になる日」
(last modified Sat, 06 Jul 2024 05:25:43 GMT )
7月 06, 2024 14:25 Asia/Tokyo
  • イラン・イスラム革命最高指導者のハーメネイー師
    イラン・イスラム革命最高指導者のハーメネイー師

イラン・イスラム革命最高指導者のハーメネイー師は5日朝、同国大統領選挙の決選投票を最高指導者事務所で済ませました。

【ParsTodayイラン】ハーメネイー師は投票後の記者会見で、投票日を「重要な政治イベントにあたって国民が活発になる日」とし、「神の思し召しで、親愛なる国民がさらなる努力で決選投票に足を運び、最良の選択をすることで新たな大統領を迎えてほしい」と語りました。

また、決選投票の投票率が先週の1回目の投票よりも上向く可能性が指摘されていることについて、「もしそのようになれば、喜ばしいことだ。神が国民に成功を与え、国を豊かにし、それに向けて努力したすべての人をその慈悲にあずけてくれることを望む」としました。

第14期イラン大統領選挙の決選投票は、先月28日の1回目の投票で上位2名となったマスウード・ペゼシュキヤーン氏とサイード・ジャリーリー氏の間で争われ、5日朝8時からイラン全土5万9000カ所および海外95カ国に設置された投票所で行われました。

前回の投票では、投票総数2453万5185票のうちペゼシュキヤーン氏が1041万5191票で1位、ジャリーリー氏が947万3298票で2位となり、いずれも過半数に達しなかったため、決選投票の実施が決まりました。

 


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