イラン大統領、「我が国の領土を攻撃する勇気を持つ悪魔はおらず、我々は虐殺者イスラエルの鼻をへし折る」
イランのペゼシュキヤーン大統領は、「今日、わが国の防衛力と抑止力は、いかなる悪魔もイラン侵略を考える勇気すらないほどのレベルに達している」と語りました。
【ParsTodayイラン】ペゼシュキヤーン大統領は21日土曜、1980年9月22日に始まったイラン・イラク戦争にちなむ「聖なる防衛週間」に合わせテヘランで行われたイラン軍・革命防衛隊の合同パレードに出席し、「イラン国民は、イラクの旧独裁者サッダーム政権による8年にわたって我が国に押し付けられた戦争で敵の思惑を打ち砕いた」と強調し、「イランと1979年のイスラム革命を破壊し絶望に貶めるために植民地主義諸国が計画した卑劣な侵略を無力化できたのは、軍およびイスラム教徒たるイラン国民の団結であった」と述べました。
ペゼシュキヤーン大統領はまた、「聖なる防衛週間は、愛すべき誇り高きイラン国民のためにこの国土でイスラム革命を存続させるために自らの純血を犠牲にした、無名の偉大なる殉教者たちの自己献身を想起させるものである」と語りました。
そして、
「今日、我々はイスラム諸国やこれらの親愛なる存在との団結と連帯によって自国を防衛できるだけでなく、地域の平和と安全をも維持し、イスラム社会の威信と栄誉を世界に知らしめ、老若男女のいずれにも容赦しない、血に飢えた簒奪者たるシオニスト大量虐殺政権イスラエルを、団結と結束をもって打破ことができると誇りをもって世界に宣言できる」
と述べ、「イスラム共同体が団結すれば、イスラエルはこのような犯罪をはたらくことはできなくなる」としました。
そして、イランの平和と安全の維持に向けたイラン軍や革命防衛隊の努力を高く評価し、「今日のイランの栄誉と威信は、両軍の自己献身に負うところが大きい」と強調しました。