イラン最高指導者「地域の運命はヒズボッラーが描く」「すべてのムスリムはレバノン国民とヒズボッラーに連帯を」
9月 28, 2024 21:00 Asia/Tokyo
イラン・イスラム革命最高指導者のハーメネイー師は最近のレバノン情勢について談話を発表し、「地域のすべての抵抗勢力がヒズボッラーを支えている」としました。
【ParsTodayイラン】ハーメネイー師の談話は以下のとおりです。
「慈悲深く慈愛あまねきアッラーの御名において」
無防備なレバノン市民の虐殺は、シオニストという狂犬の口から滴る唾液を再び衆目にさらし、イスラエル指導部の近視眼的で愚かな政策を証明した。
シオニスト政権を率いるテロ集団はガザで1年にわたって戦争を続けてもなお、女性や子供、民間人の虐殺では抵抗勢力を倒せないという教訓を理解できずにいる。その愚かな政策を今やレバノンでも試している。
シオニストの犯罪者らは、自らがヒズボッラーの強固な体制に打撃を与えるには取るに足らない存在であることを知るべきだ。
地域のすべての抵抗勢力がヒズボッラーを支えている。
地域の運命は抵抗勢力、そしてその筆頭であるヒズボッラーが描いていく。
レバノン国民は、かつてイスラエル軍がベイルートを攻撃した際、それを退けレバノンを復興させたのがヒズボッラーであったことを忘れていない。今回もまた、レバノンは神の力により敵を後悔させるだろう。
すべてのムスリムは、自分のできる範囲でレバノン国民とヒズボッラーに寄り添い、略奪政権イスラエルに立ち向かうのを助けなければならない。
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