イラン南部・南パールス第4製油所の約1000部品が現地生産化
10月 29, 2024 17:24 Asia/Tokyo
イラン南部ペルシャ湾上にある南パールス・ガスコンビナートの第4製油所では、約1000の部品や機材の生産が国内でまかなわれています。
【ParsTodayイラン】南パールス・ガスコンビナート第4製油所のベヘザード・サーラーリー管理主任は、「イラン国内の人材の専門知識や国内知識ベース企業の専門知識を活用して、当製油所の986品目の製品と機材が現地生産化された」とし、「有能なイランの若者の力と知識を活用し、世界の最新知識を導入することで、当製油所は外国製品の使用が不要になった」と語りました。
南パールス・ガス田はペルシャ湾に位置し、イランとカタールの領海にまたがる世界最大のガス田です。埋蔵量は約51兆立方メートルと推定され、そのうち掘削可能な量は36兆立方メートルとされています。