自著出版のイラン外相が日本の読者にメッセージ
11月 03, 2024 20:12 Asia/Tokyo
イランのアラーグチー外相が2008年から2011年の駐日大使時代を振り返った著書『イランと日本』(論創社)の好評を受け、日本の読者にメッセージを寄せました。
【ParsTodayイラン】この著書は、イラン国内で先行して出版された『イラン大使』の日本語版です。
今回、日本語版が好評なことから、アラーグチー外相自らが日本の読者に向けてメッセージを寄せ、在日イラン大使館の公式Xに掲載されました。メッセージの全文は以下の通りです。
駐日イラン大使時代の濃密な4年間を振り返る『イランと日本』をお手に取って下さった尊敬する日本の読者の皆様に心より感謝申し上げます。皆様の読書の旅に、私の一冊が加わりましたことは大変光栄です。本書の名訳を生み出して下さった稲見誉弘氏にも感謝の意を表します。
もともとイランの読者向けに書かれた同著は、政治、社会、文化など様々な側面から日本を紹介することに注力しており、読者に新たな日本像を提供しています。
そうした内容がそのまま日本の読者にとっては、一人のイラン大使から見た日本を明らかにしてくれます。