イラン革命防衛隊総司令官「大規模な戦闘、激しい長期の対立に備える」

イラン・イスラム革命防衛隊のサラーミー総司令官は、イラン軍および革命防衛隊は長年にわたり、大国とされる勢力との大規模な戦闘や重大な軍事作戦、さらには長期にわたる激しい対立に備えていると強調しました。

【ParsTodayイラン】サラーミー総司令官は、イラン革命防衛隊航空宇宙部隊のミサイル関連要員らを前に、「敵は、自らの出過ぎた真似、覇権主義、侵略に対して、イランが継続的かつ完璧で断固たる決意を持っているという事実を認識しなければならない」と語りました。その上で、「イラン国民は敵に対して全力で立ち向かっている」「我々は自らの独立、アイデンティティ、評価、権威を守るために、体制外のいかなる力にも頼ったことはない。我々は他国の行動に基づいて自国の防衛政策を調整することはない。自立していることは戦略、作戦、戦術のいずれのレベルでも、我々の方針の原則である」と述べました。

そして、「（昨年4月・10月に行われた対イスラエル攻撃作戦）真の約束1及び2作戦はイラン国民の偉大さのごく一部を表すに過ぎず、イランのミサイルは質・量はもちろん、技術や設計思想の面でも日々最新鋭化され、拡大している」としました。

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