「最期の時まで革命を支持する」:イラン革命記念日に寄せられたXユーザーらのメッセージ
(last modified Tue, 11 Feb 2025 08:18:21 GMT )
2月 11, 2025 17:18 Asia/Tokyo
  • 革命勝利46周年記念行進でイランの三色旗をあしらった拳を誇らしげに示す少女たち(撮影:メフル通信/ホセイン・エスマーイーリー)
    革命勝利46周年記念行進でイランの三色旗をあしらった拳を誇らしげに示す少女たち(撮影:メフル通信/ホセイン・エスマーイーリー)

イラン人Xユーザーらが、1979年に達成されたイスラム革命の勝利をイラン国民の偉大な功績だとし、「この革命は東側陣営と西側陣営の間を隔てる暗黒のカーテンを引き裂いた夜明けだった」などと投稿しました。

【ParsTodayイラン】親米政権であったパフラヴィー王政を倒したイラン・イスラム革命の勝利記念日に当たり、多数のイラン人Xユーザーらがこの記念日にあたって多数の祝賀メッセージを投稿しました。その1人であるフェルドウス・アブドルハーニー氏はイスラム革命を「地平線を照らし、東側陣営と西側陣営を隔てる暗黒の幕を破り、イランに脚光を当てた夜明けの勝利だった」としました。

また、セイェド・ヤーセル・ジブライーリー氏も、イスラム革命勝利記念日前夜に該当で叫ばれることが恒例となっている「神は偉大なり」のスローガンについて「『神は偉大なり』とは、イランのイスラム革命がパフラヴィー旧王朝政権の圧政とアメリカの覇権主義に打ち勝ったと同様に、寡頭政による搾取にも勝つことを意味している。我々は自らの最期の時まで賢明なるイスラム革命最高指導者ハーメネイー師に寄り添い、情熱をこめて、自由と独立がイスラム共和制の下でのみ達成できると宣言する」としました。

 

サイード・ピーシュヴァーイ氏:

「イスラム革命は人々の心に希望を蘇らせた転換点だった。この革命の偉大なる創始者ホメイニー師の賢明な指導の下、イラン国民は自由と独立を獲得した。より明るい未来を築くために、共にこの道を歩み続けよう」

 

エブラーヒーム・エッザトジャーフ氏:

「ガザの人々は最近イスラエルに停戦を迫り、勝利を収めた。これほど多くの悪意ある勢力の盲目ぶりにもかかわらず、私たちは今年イスラム革命の勝利を祝っている。一方で、ガザの人々の勝利は、イスラム革命とイランの威信によるもう一つの偉大な功績が示されたものである」

 

マーエデ・ラザヴィー氏:

「イスラム革命はイランを覇権主義勢力への依存という泥沼から救った。そして独立した政府の創設により国民像を確立させた」

 

コウサル・バーゲリー氏:

「テヘランでもイラン国内の他都市と同時開催のデモ行進に大勢の市民が華々しく参加した。これにより街全体が覚醒し、街路は活気づき、あらゆる路地や裏通りから人々の波が市内西部にあるアーザーディ広場に向かい行列をなして歩いた。革命賛歌の響きが、国民の揺るぎない歩みと混ざり合っていた。これは単なる行進ではなく、革命の理想に対する新たな誓いである」

 

アールミーター:

「イスラム革命を成し遂げたホメイニー師の指導力は賢明なものだった。この革命はイランの歴史に新時代の1ページを開き、その勝利はあらゆる階層の人々の団結の結果だった。イラン暦1357年バフマン月22日に当たる1979年2月11日、イランは外国への従属から解放された」

 

ピールニヤー:

「この革命は、神の使徒の純粋な血統に属する1人の男性(=ホメイニー師)の奇跡的な手によって成し遂げられ、世界中の虐げられた被抑圧民に希望をもたらした」

 

これらのユーザーによれば、イラン・イスラム革命には実際にはイスラム教、宗教指導者、そして国民という3つの基本的な柱があり、この3つの要素が一緒になってイスラム革命の勝利に重要かつ基本的な役割を果たしたとされています。

 

 


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