イラン外相：「国民の連帯は非常に強く、最高レベルにある」

アラーグチー・イラン外相が「我が国民の団結は非常に強く、最高レベルにある」とし、イラン軍も防衛面で非常に優れた働きをしていることを強調しました。

OICイスラム協力機構会合に出席するためトルコ・イスタンブールを訪問中のアラーグチー外相は21日土曜、インタビューで「現在、状況が非常に困難であることは承知しているが、イランの状況は良好だと考えている。イラン国民の結束は非常に強く、最高レベルにある」と語りました。

【ParsTodayイラン】アラーグチー外相はまた「イランの軍も自衛において非常に優れたパフォーマンスを発揮している」と述べています。

続けて「我々が今行っていることは、シオニスト政権イスラエルの侵略と不当な攻撃から自国を守るべく正当な権利を行使することだ」と強調しました。

アラーグチー外相はOIC会合への出席のため21日朝、イスタンブール入りしました。またトルコの首都アンカラに到着後、記者団に対し「OIC外相会議に出席するためにトルコ入りした。この会合は事前に計画されていた」と語っています。

さらに「我々は最近の情勢とイスラエルの侵略を踏まえ、この問題に関する特別会合の開催を要請した。この要請は受け入れられ、会合が開催される運びとなった。我々はこの侵略を非難する、非常に優れた力強い声明が発表されるよう望んでいる」と述べました。

今月13日金曜朝、シオニスト政権イスラエルがイランへの軍事攻撃を開始しました。この攻撃ではイランの軍司令官、科学者、そして無辜の国民、特に抑圧された子供たちが多数殉教しています。しかし、この攻撃に対するイスラエル側の歓喜も数時間ももたずぬか喜びとなり、この高揚感はイランの最初のミサイルがイスラエル占領地の各地に着弾したことで脆くも崩れ去りました。

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