イラン・プレスTVがヘブライ語サービスを開始

イラン国営衛星通信プレスTVが、世界でシオニスト政権イスラエル占領地の公用語・ヘブライ語を使用する視聴者向けに情報を届けるため、ヘブライ語によるニュース提供サービスを正式に開始しました。

プレスTVヘブライ語は、「X」（旧ツイッター）の現アカウント（ユーザー名：@PresstvHebrew）および、メッセージアプリ・テレグラム内の同名専用チャンネル（@PresstvHebrew）を通じて利用可能です。

【ParsTodayイラン国際】このサービスの完全なウェブサイトは、近日中に公開される予定です。

このサービスの公開・提供内容にはニュース、詳細な分析、および地域・国際情勢に関する解説などが含まれます。

IRIBイラン・イスラム共和国国際放送は「当ネットワークの主な使命は、ヘブライ語圏の視聴者に地域・世界情勢に関する独立した信頼できる報道を提供することである」と表明しました。ヘブライ語メディアが近年、広範な規制と検閲に直面している中でこのサービスが開始されることは、視聴者が様々な情報や分析に直接アクセスできる新たな手段となることが考えられます。

アフマド・ノールーズィIRIB国際放送局長はヘブライ語による公式メッセージにおいて、イスラエル占領地のメディア状況について言及するとともに、「イスラエル政権は対イラン戦争中、ヘブライ語メディアに対して最高レベルの検閲を課した。彼らは真実を知ることを恐れており、プレスTVヘブライ語は隠された真実を明らかにするだろう」とコメントしています。

ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。