イラン外務省報道官;「全ては中国との競争やエネルギー資源支配に対する米国の貪欲さに帰結」
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イラン外務省のエスマーイール・バガーイー報道官
バガーイー・イラン外務省報道官が、同国に対する攻撃を含む世界各地での米国の攻撃的な行動に言及し、「これら全ての行動は、中国との競争やエネルギー資源の支配に対する米国の貪欲さに帰結する」と語りました。
イスナー通信によりますと、エスマーイール・バガーイー報道官は「X」におけるメッセージで、米国の対イラン軍事侵攻の主たる理由、すなわちイランの石油資源を支配しようとする試みについて詳細に説明している、ホワイトハウス報道官が共有した記事へのリンクを添え、「この記事は、米国とシオニスト政権イスラエルによる対イラン軍事侵攻の主たる目的が、世界のエネルギー供給源への支配という、より広範な戦略において『パズルの最後のピース』と見なされるイランの石油備蓄の支配にある、と明確に述べている」と投稿しています。
また「この記事は、南米ベネズエラとペルシャ湾の石油に対する支配権が行使されれば、中国の安価なエネルギーへのアクセスは厳しく制限され、その結果、中国の技術的、経済的躍進が抑制されると主張している」との見解を示しています。
さらに「予てから強調されているように、イランはこの残虐な戦争から自国を防衛していると共に、国家主権と自決権の基本原則、地域の将来、そして国際社会の利益も防衛している」としました。
そして「これは、独立、国家主権、国際法規の尊重、エネルギー資源への公平なアクセスといった基本的な概念にかかわる、完全に世界的な問題である」と述べています。
バガーイー報道官は最後に「この現実は、地域の隣国、グローバスサウス・第3世界のパートナー、地域組織、そして世界中の全ての人々に対し、我々の闘争が彼らの闘争でもあることを認識させるはずである。それは国家主権の維持、自由の擁護、エネルギー正義の実現、そして圧政的な政策の支配を受けない、国際法に基づく国際秩序の確立のための闘争である」と結びました。

