イラン公益評議会議長、「民営化はイスラム的な思想」
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イラン公益評議会のラフサンジャーニー議長が、「民営化はイスラムの純粋な思想だ」としました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
7月 28, 2016 19:23 Asia/Tokyo
  • イラン公益評議会議長、「民営化はイスラム的な思想」

イラン公益評議会のラフサンジャーニー議長が、「民営化はイスラムの純粋な思想だ」としました。

イルナー通信によりますと、ラフサンジャーニー議長は、イランの諸活動や公共分野の民営化は経済分野での必要事項であるとし、「業務を国民に委ねるという思想は、西洋の覇権主義的な行動ではなく、イスラムの純粋な思想である」と語りました。

ラフサンジャーニー議長はまた、イランの経済は、資本主義や共産主義的なものではなく、その間を取っていると強調し、「政府の役割を減らし、民営部門に業務を委ねることは、正しい政策であり、政府は、政策決定や監視活動に時間の大半を費やすべきだ」と述べました。

さらに、イスラム統治に基づき、治安確保、正義の実施、法の制定、外交政策などの重要な項目は政府が担当する業務であるが、他の活動は国民に委ねられるべきだ」としました。