イランが中国から欧州へのコンテナ列車にとって黄金の玄関口に
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イラン、中国、カザフスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタン、トルコの6カ国の代表がこのほど、トルコ・イスタンブールで鉄道輸送の拡大に関する協定に調印しました。
(last modified 2025-11-22T11:07:50+00:00 )
11月 22, 2025 19:29 Asia/Tokyo
  • トルコ・イスタンブールで同国およびイラン、中国、カザフスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタンの6カ国の代表者による合意が成立
    トルコ・イスタンブールで同国およびイラン、中国、カザフスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタンの6カ国の代表者による合意が成立

イラン、中国、カザフスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタン、トルコの6カ国の代表がこのほど、トルコ・イスタンブールで鉄道輸送の拡大に関する協定に調印しました。

これら6カ国の代表者らは21日金曜、イスタンブールにて、この重要な回廊の南支線を通る貨物鉄道輸送拡張を目的とした協定に調印しています。

【ParsTodayイラン国際】イルナー通信によりますと、この協定によりイランは中国からヨーロッパへのコンテナ列車輸送のゴールデンゲートウェイの地位を確立することになります。

この6者合意に基づき、この回廊沿いの国々は、均一的で競争力のある料金の設定、列車の移動時間の短縮、追加費用および通関費用の削減、必要なインフラの提供を通じて、イラン領経由のこの回廊の南支線を通るコンテナ列車の通過量を大幅に増加させる道を開くことを約束しました。

昨年、中国とヨーロッパの間では約2万本のコンテナ貨物列車が運行され、約6000万トンの様々な貨物が輸送されました。しかし、今回の協定の実施によりこの鉄道輸送量の大部分がイラン領を通過することになり、同国に大きな経済的・通商的利益をもたらすことが期待されます。

 

 


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