サウジアラビアがスポーツを政治的に悪用
イラン外務次官が、「サウジアラビアによるアジア・サッカー連盟への要請は、スポーツの政治的な悪用であり、緊張を生じさせるアプローチの継続だ」と語っています。
プレスTVによりますと、サウジアラビアは、アジアサッカー連盟に対し、アジア・チャンピオンズリーグでのイランとサウジアラビアのチームの対戦を第三国で開催するよう要請しました。
イラン外務省のアミールアブドッラーヒヤーン・アラブアフリカ担当次官は、7日日曜、「残念ながら、一部のサウジアラビアの関係者は、緊張を生じさせる政策の継続をスポーツの分野にも持ち込もうとしているが、これは誤った行動だ」と語りました。
また、イランは、地域で最も安全な国のひとつだとし、「イランの治安が悪いとする根拠のない理由によるアジアサッカー連盟へのサウジアラビアの要請は、この国の緊張を作り出すアプローチの継続であり、スポーツの政治的な悪用だ」と述べました。
さらに、「我々は、イランでのアジアチャンピオンズリーグの試合の開催を強調している」と述べました。
アジアサッカー連盟は、最近の会議で、イランとサウジアラビアに対し、この問題を3月15日までに解決するよう求めました。
サウジアラビア内務省は、1月2日、声明を発表し、シーア派聖職者ナムル師(ニムル師)をはじめとする47人の処刑を明らかにしました。
ナムル師の処刑は、イランやその他の国々の政治家や国民の強い反発を招きました。
イランの人々は、この処刑に抗議し、テヘランにあるサウジアラビアの大使館とマシュハドにある領事館の前で抗議集会を開き、この中で、一部の人々がこれらの建物に石や火炎瓶を投げました。
イランの政府高官がこの襲撃を非難したにもかかわらず、サウジアラビア政府はイランとの外交関係を断絶しました。