本日のトピック:イランとトルコの深い関係
トルコのチャブシオール外相が、18日木曜、短い日程でイランを訪問しました。
モッラーイー解説員
イラン外務省のガーセミー報道官によりますと、チャブシオール外相はこの訪問でイランのザリーフ外務大臣と会談し、地域の最新情勢や、両国関係について意見交換を行いました。
ザリーフ外相は先週、トルコを訪問し、エルドアン大統領やその他の政府高官と数時間にわたり会談し、両国の政府高官は公式であれ、非公式であれ、常にさまざまなレベルで、集中的な協議を行う必要があると同意しました。このため、近いうちにも両国の高官の間でこのような協議が行われるでしょう。
チャブシオール外相は19日、インド・ニューデリーで、イラン訪問は大変有意義だったとして、「イランとロシアは地域で重要な役割を果たしており、トルコも建設的な役割を果たす用意がある」と語りました。
イランとトルコの関係は長い歴史と、多くの共通の価値観に基いています。このため、基本的に両国の関係は、政府の変化とは関係なく、常に近づき、進展しています。つまり、両国の国民には精神的な結びつきが存在します。7月15日にトルコで未遂に終わったクーデターの後の、イランのトルコの政府と国民への支持は、両国の友好関係を示すものであり、また、地域における情勢不安の要因となる存在に対して、両国の当局が共通の見解を有していることを提示しています。
適切な準備が整うことで、イランとトルコの今後の関係のために効果的な措置が行われ、両国の貿易総額を300億ドルにまで引き上げるという政府関係者の要望は、実現することになると考えられます。残念ながら、この数年、地域情勢は変化しており、テロや過激派は全ての地域諸国にとって、また国際レベルで懸念すべき問題となっています。
イランは勢力のある安定した国として、全ての地域問題を監視し、外交政策の中で、受け入れられるべき立場をとっています。このため、地域諸国や西側諸国も、イランの支援によって地域情勢が安定することができるよう望んでいます。
イランとトルコの政府は、シリア危機をはじめとして、一部の地域問題に関して見解が対立しているものの、それが両国関係に影響を及ぼすことはありません。両国政府はこの問題を協力と対話によって解決するという立場により、このような危機が両国の関係に悪影響を及ぶのを防いでいるのです。