イラン最大の自動車メーカーが、アゼルバイジャンと共同での自動車製造を希望
2月 09, 2016 23:12 Asia/Tokyo
イランの自動車メーカー、イランホドロー企業グループのイェケザーレ会長が、「当社は、隣国アゼルバイジャンと共同での自動車製造を希望している」と語りました。
イェケザーレ会長は、APA通信のインタビューで、「アゼルバイジャンにおける共同での自動車製造に対する投資の80%はアゼルバイジャンが、残りの20%はイランが出資する」と述べています。
また、フランスの大手自動車メーカーによるイランへの投資に触れ、「我々は、フランスのプジョー社との合弁企業を設立し、イランとフランスでそれぞれ50%ずつのシェアを持つ予定である。4年後、この合弁企業はイランホドローの独立した工場となるだろう」としました。
さらに、この契約は5億ドルに相当するとし、「近い将来、イランでは1万5000台の自動車の製造が開始され、将来的にこの数字は2万台に達するだろう」と語っています。
イェケザーレ会長によりますと、イタリアのフィアットやドイツのメルセデス・ベンツも、イランと協力する用意があることを表明しています。